雑草女の日々の雑感

そのへんの雑草女の雑感です。適当に流してください。

昨夜の睡眠のこと

 

昨夜の睡眠は散々だった。トイレが近くて何度も目が覚めたし、朝はものすごい腹痛で起きてしまった。


原因を遡ると、昨日の夜中に食べたとある菓子パンに辿り着く。


菓子パン自体はものすごく美味しくて最高だった。つい最近ふるさと納税の返礼品として送られてきたばかりのもので、ずっと心待ちにしていたため夜中の11時を過ぎているにもかかわらず食べてしまった。


抹茶味の菓子パンだった。そこで、緑茶を淹れて一緒にいただいた。ちょっと飲み過ぎた。夜中に何度もトイレで起きるはめになったのはこのせいだと思う。


そしてやはり寝る直前に菓子パンを食べるというのは、健康的な面で少なからず後ろめたいものがあった。

そこで筋トレ。いつもより腹筋に気合を入れてやってみた。

結果、朝飛び起きるレベルの筋肉痛が腹部を襲った。


おかしいな…筋トレをするとめちゃくちゃ眠れるって前回書いたばかりなのに。ものすごく眠いので、今日は早めに就寝したい。

 

ちなみに菓子パンの賞味期限は全く過ぎていないし品物自体は本当に素晴らしいものでした。念のため。

最近の気づき

 

最近の気づきを箇条書きでまとめる。


・スープや煮物を作るとき、レシピにコンソメor鶏ガラと書いてあっても使わずに塩だけで作ると美味しい


・GABANのスパイス缶は青の他に緑と赤があり、青はスパイシー系、緑はハーブ系、赤はシーズニング用と分けられている


・暗いところで絵を描くと目が悪くなる


・筋トレするとよく眠れる。しないと寝つきがめちゃくちゃ悪い

 

・ユリの花粉が白壁につくと黄色い跡になって取れない


・ヒロアカ爆豪のコスチューム既視感の正体はガラルサンダー(現在アニメ5期を見始めたところ)


・弟が去年の時点でアラサーになっていた


iPhoneを横にして充電すると謎の時計とカレンダーが表示されてスタンバイモードになる


iPhoneの裏にステッカーを貼るとワイヤレス充電できない


・クッションカバーが5枚くらいどこかへ行ってしまった


・花粉が飛び始めている

 

 

以上、忘備録でした。

読んだ本を忘れる

 

小学校〜高校くらいまで、そこそこ本を読んでいた。高校時代など、古文・漢文・世界史etc.が大嫌いだったので、授業中に教科書ではなく本を読んでいた。2〜3日で1冊程度のペースだったと思うから、単純計算で年間120〜180冊は読んでいたことになる。

泣くほど感動したり、面白くて何度も読み返した本がたくさんあったはずで、しかしその内容も、タイトルも作者名も、もうほとんど忘れてしまった。


高校時代の、妙にはっきり覚えている数少ない記憶というと、高野和明のジェノサイドを読んだ後に久坂部羊の第五番を読んで放心したことと(物語の内容は2%くらいしか覚えていない)、現社の授業中に何らかの本を読んでいたら隣の席の生徒にタイトルを尋ねられたのでここぞとばかりに布教したこと、浅田次郎のエッセイが好きだったことくらいか……。

 

そして先日。

とある本を読んで大変感動したので、その話を母にしたら「中学生のときにも読んでたよね」と言われた。全く記憶になかった。母がこの作品を愛しているということはなぜかずっと覚えているのだが、自分が読むのはこれが初めてだと思っていた。

「そのときもあんたすごく感動したって言ってたよ、あれは嘘だったの?」

本当に読んだのか読んだふりをしてついた嘘だったのか(何のために…)、それすらもわからない。

衰退の一途を辿っている私の悲しい記憶力からすると、たぶんまたそのうち読み返して、初めてみたいに泣くんだと思う。それはそれで、なんだかお得な感じがするからよしとするか。

愛すべきソファちゃんのこと

 

偏愛している家具がある。

通称いもむしソファちゃん。


正式名称はロゼトーゴ。インスタでインテリアの画像を検索すると10枚中8枚に写っているいもむしみたいな形のあの子。


数年前に初めて見たときは目玉が飛び出た。「何この可愛くて変な形のソファ!!」

でもそうそう手を出せる値段ではなく、この子を自分の家に置いて腰掛ける日なんて一生来ないと思っていた。のに、引っ越しとかなんかいろいろを機に、今、家のリビングにいもむしちゃんがいる。このブログだって、いもむしちゃんに座りながら書いている。


毎日撫でては、ため息が出る。張地はウルトラスエードnu、サイズは3P。色は秘密。マットなんだけど手に吸い付くような、もはやヌメヌメすらするような滑らかな肌触りで、手で撫でるだけでは飽き足らず寝転がって頬擦りしている。いや一応汚れても大丈夫なように防水加工もしていただいたので、頬擦りしても大丈夫だと思っている…。


座り心地も申し分ない。長きにわたって世界中の人々から愛されてきた理由がわかる。

お尻〜背中にかけて、絶妙なカーブで沈むことなく包み込んでくれるいもむしちゃん……柔らかすぎず固すぎないベストなクッション性のいもむしちゃん……全身ウレタンでできているからとっても軽くてどこにでも簡単に移動できちゃういもむしちゃん……最高ちゃん………。

 

大きな買い物をするとたいてい「やっぱりあっちの方が良かったのでは?」などと今は亡き可能性を一瞬考えてしまうのに、いもむしちゃんに関してはそれがない。今後絶対にソファを買い替えることはないと言い切れる……張地やウレタンには寿命があるのでいつか張り替えや補充はするだろうけれど、そうやってメンテしながら、このいもむしちゃんに一生添い遂げる自信がある。

 

ラブユー!いもむしちゃん。

 

👶

 

幼馴染にベビーが誕生した、という連絡をもらった。

びっくりした。まず結婚していたことを知らなかった。

 

彼女と親しくしていたのは幼稚園〜小学校入学くらいまでの話で、彼女が先に引っ越してしまったのを境に少しずつ疎遠になっていた。

どこの大学に入学して、どこに就職して…という話までは母親経由で聞いてはいたが、それきりだった。

 


そうか、あの子がお母さんになったのか。

今や限りなく他人に近い存在になったけれども、一度は互いに知り合ったことのある相手が、どこかで元気に各々の人生を送っているという当たり前すぎて普段は意識しないようなことをじんわりと感じて、少し嬉しくなった。

ブログ再開してみる

 

人と話していると自分の幼稚さが身に沁みる。

特に言葉遣いと話の持っていき方がひどい。小学生みたいな語彙、感情ベースの頭でっかちな話し方……会話を思い返してしんどくなることもしばしば……ということでせめてブログでまとまった文章を書いて脳みそのストレッチをしてみようと思い、再開しました。

せっかくなので、今回は自戒を込めて自分の幼稚さに関する話をします。

 


私はもともと短気な方ではあるのだけれど、このところ一層短気になってきた。

もっと正確に言う。以前は何かイライラすることがあってもそのうちの7割くらいは言葉にせずに飲み込んで、一晩寝て忘れることができていた。これでも。

それが最近、イライラ頻度の上昇に加え、都度言葉にしないと気が済まないメンタルになることが増えた。キレるために話しているようなことすらある。そういう自分に対する嫌悪感もひどい。


原因は色々考えられる。加齢による性格の先鋭化、日常生活にストレスがなさすぎること、SNS。順を追って書いていきたい。


まず1つめ、加齢による性格の先鋭化。

いや…まだギリ20代なので若年性先鋭化でしょうか。自然の摂理だよねと思いたいけれども、世の中いくつになっても素敵なまま、という大人もたくさんいる。私もそれになりたい。


2つめ、日常生活にストレスがなさすぎること。

会社勤めしていた頃、メンタルケア研修?かなにかで「人生には適度なストレスが必要」と産業医が言っていた。過度なストレスは体に毒だけど、全くないのも人をダメにするらしい。

それを聞いた当時は、会社が嫌いすぎてストレスMAX状態だったので「そんなことある?」と疑問に思ったのだが、会社を辞めて好きなことだけやってストレスフリーに近い状態で生きている今ならわかる。マジでダメになる。筋肉に全く負荷をかけないでいるとぶよぶよの脂肪になるのと同じ。

そして私の場合、普段の生活にあまりにストレスがないので自らストレス(というかアドレナリンの分泌)を求めにいっているふしがある。その手っ取り早い方法が、原因3つめのSNSになっているんじゃないかと思う。


そう、SNS

昨年、某SNSのUIが変更され、「おすすめTL」が爆誕した。ユーザー数の多いテキストメインのSNSでそういうことをされると本当に困る。普段接することのないタイプの人間の思想を目にする機会がめちゃくちゃ増えるからである。

自分と異なる意見に触れること自体は否定しない。むしろそういうのって、自分の視野を広げてくれるから大切だよね…みたいなことを小学生の頃の道徳かなんかで習った。

でも、SNSはセンセーショナルな、攻撃的な、扇動的な文章ほどバズりやすい雰囲気があり、そういうものばかりTLに流れてくるとやっぱり疲れるし、匿名で無責任になされる投稿に、自分の視野を広げてくれるような価値というのはあまりないんじゃないかと思う。

それに私は昔からメンタルの弱さゆえ他人の発言を真に受けやすい&言い返したい性格なので(本当にSNSに向いてない自覚はある)、そういう投稿を見ると疲弊を超えて気分が悪くなったり、イライラしたりする。

これまではたまに目にする程度だったから流せていたけれど、一度何かの投稿を詳細表示すると似たような内容の投稿が一気におすすめに増える、というようなアルゴリズムも相まって、あっさりキャパを超えてしまう。

それがわかっている。わかっているから、普段足りていないストレスを求めておすすめTLを覗いている。そうして望み通りストレスを得て、その発散のためにリアルでの自分の発言や思考回路が悪化する。認めたくないけど、こう考えるとものすごく辻褄が合うのだ。最悪!

 


私のこのような精神年齢退行状態に気づかせてくれたのは、夫や友人をはじめとする精神年齢大人すぎな人々である。精神年齢大人すぎな人々と会話をしていると、己のレベルの低さを悟らざるを得ない。ちなみに夫のおすすめTLには小鳥と植物の可愛い動画しか流れてこないらしい。いかに私のTLが荒廃しきっているかわかる。

ということで、私も大人になりたいので某SNSアプリを消した。このブログを投稿し終わったらスマホもぶん投げて、ついでに物欲断ちもする(通販サイトを一生眺めているのもビバ!アドレナリンの末の行動だと思う)。

う〜んさっさとこうするべきだった。難しい本を読んだり手間のかかる料理を作ったり、新しい分野の創作に手を出したり、適度に負荷と満足感を得られるような行動を心がけたいものです。